『ヘブンズ・フラワー The Legend of ARCANA』(ヘブンズ・フラワー ザ・レジェンド・オブ・アルカナ)はTBS系列のFriday Break枠で2011年1月14日から放送されていたテレビドラマである。Friday Break枠の第2作目で、川島海荷の連続テレビドラマ初主演作品である。
2011年3月11日、東日本大震災が発生した影響により、当日深夜(正確には翌日未明)放送予定であったEpisode 9は放送中止となった。その後、Episode 9以降が当面放送延期となったが、TBSでは同年8月29日から9月13日まで初回から再放送される事になった。
近未来を舞台に、暗殺者と刑事の恋を描いたロマンチックミステリー。キャッチコピーは「その暗殺者は、愛を咲かせる」。
あらすじ
ある実験事故によって花が咲かない不毛の世界となり、深刻な食糧危機が続く日本。事故からの再建が進む中、「第七地区」だけは震源地として再建から取り残され、「見捨てられた街」となっていた。そんな第七地区に住む、一人の少女・アイ。天使のように微笑む彼女は、冷酷非情な暗殺者だった。数奇な運命に翻弄されながらもはかなく、そして懸命に生き抜いていくアイ。そこにはある一人の刑事との出会いがあり、それはアイにとって初めてとなる“ 恋心 ”を生むこととなる。「今まで決して見ることができなかった花をこの手で咲かせたい」 アイがその手で“ 花を咲かせよう ” と誓ったとき、運命の歯車は思わぬ方向へと進んでいく…。
キャスト
〈 〉内は設定年齢。
第七地区 ラストガーデン
- アイ〈17〉 - 川島海荷 、(幼少時代)畠山紬
- 片桐薫〈55〉 - 三田佳子
- シオン〈27〉 - 綾野剛、(少年時代)KAITO
- ナルキ〈25〉 - 中野裕太
星龍
- 厳小剛(イム・シャオガン)〈60〉 - 本田博太郎
- 厳普賢(イム・プーシェン)〈28〉 - 森宮隆
- ラン〈17〉 - 竹富聖花
- 孫継星(スン・ジーシン)(九星商社CEO) - 波岡一喜
警察
- 真中祐一郎〈25〉 - 荒木宏文
- 須藤善二〈35〉 - 駿河太郎
未来 (西暦2080年)
- ハル〈30〉 - 松本利夫 (MATSU from EXILE)(幼少期:石井蒼月)
- 物取り青年 シン - 大和田健介
その他
- リリィ〈28〉 - さくら
- 草壁隆志 - 石丸幹二
- 草壁ひとみ - 吉田羊
スタッフ
- 脚本 - 大林利江子、泉澤陽子、野高みゆき
- チーフプロデューサー - 伊與田英徳、杉山剛(ソニー・ミュージックエンタテインメント)
- プロデューサー - 高成麻畝子、佐藤敦司
- 演出 - 岡本伸吾、坪井敏雄、棚澤孝義
- 音楽 - 仲西匡
- 音楽プロデュース - 志田博英
- 人物デザイン - 柘植伊佐夫
- 衣装デザイン協力 - IN PROCESS BY HALL OHARA
- 植物学協力 - 中村俊彦
- 特別協力 - ソニー・ミュージックエンタテインメント
- 制作協力 - ドリマックス・テレビジョン
- 製作 - TBS
主題歌
- amazarashi「アノミー」
- 同バンドの楽曲がドラマ主題歌となるのは、今作が初めてである。
放送日程
- 備考
- ^24時55分から25時25分まで放送されたドラマの宣伝。
ネット局と放送時間
本放送
- 備考
- ^初回放送時間は25:35 - 26:05。
- a b c それぞれ2011年2月1日・2日・3日の放送は、特別編成のため上記時間より36分押し。
再放送
作品
小説
- ヘブンズ・フラワー Episode 0(泰文堂、2011年2月10日)
- 著者/原案:野高みゆき、小説:高橋美夕紀
- ヘブンズ・フラワー(無双舎F文庫、2011年4月26日)
- 著者:長谷川エリカ
出典
外部リンク
- 公式ウェブサイト (日本語)
- ヘブンズ・フラワー - TBSチャンネル
- ヘブンズ・フラワー The Legend of ARCANA - U-NEXT
- ヘブンズ・フラワー The Legend of ARCANA (@heavensTBS) - X(旧Twitter)



