観音下駅(かながそえき)とは、かつて石川県能美郡西尾村(現・小松市観音下町)にあった尾小屋鉄道の駅(廃駅)である。

歴史

  • 1919年(大正8年)11月26日:正田順太郎の鉄道開業と同時に開業
  • 1920年(大正9年)6月11日:路線譲渡によって横山鉱業部鉄道の駅となる
  • 1929年(昭和4年)7月2日:路線譲渡によって尾小屋鉄道の駅となる
  • 1977年(昭和52年)3月20日:路線廃止によって廃駅

駅周辺

この駅は観音下町西側に位置しており、駅の西側に梯川の支流である郷谷川が流れている。

  • 観音下石切り場
  • 観音下町公民館
  • 白山社
  • 国道416号

現状

駅跡は道路になっており、遺構として2面のホームが残っている。

隣の駅

尾小屋鉄道線
波佐羅駅 ‐ 観音下駅 - 倉谷口駅

脚注

参考文献

  • 新潮社編 今尾恵介監修 日本鉄道旅行地図帳6号「北信越」 ISBN 978-4-10-790024-1
  • JTBパブリッシング編集 宮脇俊三著 JTBキャンブックス「鉄道廃線跡を歩く」

上田電鉄・寺下駅-さいきの駅舎訪問【珍駅】

下館駅

左奥が北陸本線で、白い建物が小松西武と思います。

観音下駅でとどまる、キハ1

下館駅