松龍寺(しょうりゅうじ)は、千葉県松戸市にある浄土宗の寺院。
概略と沿革
1615年(元和2年)、この地を治めた旗本の高木正次(丹南藩藩祖の高木正次とは別人)の開基である。父広正の菩提を弔うために建立した。
江戸時代に何度も火災に遭い、山門のみが当時の名残をとどめている。また開基・高木正次の墓所がある。
境内には、観音堂があり、観音菩薩像が祀られている。この観音像は別名「子育て観音」と呼ばれている。種子が多く付くトウモロコシは縁起物とされており、毎年8月10日にとうもろこし市が開かれている。
交通アクセス
- JR東日本常磐線松戸駅より徒歩10分。(経路案内)
- 京成バス 松戸郵便局下車徒歩約2分。(経路案内)
脚注
参考文献
- 流山市立博物館友の会 編『楽しい東葛寺社事典(東葛流山研究第34号)』崙書房、2016年
関連項目




