クリテリウム・アンテルナシオナル(Critérium International)は、フランス・ギャロが施行するパリロンシャン競馬場の1600メートルで施行される競馬のG1競走である。2歳牡馬牝馬が出走できる。
クリテリウムインターナショナル、クリテリウム国際などと訳される事もある。
かつて同名のレースが1893年から1910年まで1100メートルの距離で行われていた。フランスの四冠馬パース(Perth)や三冠牝馬セメンドリア(Semendria)などが勝ち馬に名を連ねている。
歴史
- 1893年 - ロンシャン競馬場で「クリテリウム国際(Critérium International)」が創設。距離1100メートルの直線走路で行われた。
- 1910年 - この年を最後にクリテリウム国際の開催が終わる。
- 2001年 - サンクルー競馬場のG1競走として改めて創設。
- 2015年 - 施行距離を1400mに変更。
- 2017年 - フランス政府による財政支援削減に対する抗議行動として、開催が中止された。
- 2018年 - 施行場をパリロンシャン競馬場に移す予定であったが、シャンティイ競馬場で代替開催される。
- 2020年 - 施行距離を1600mに変更。
歴代優勝馬
関連項目
- サラマンドル賞 - 本競走創設と入れ替わる形で廃止された2歳G1競走。
- クリテリウムドサンクルー - 2歳G1競走。
出典




