ლ(グルジア語: ლასი、/lasɪ/)は、現行のグルジア文字の11番目の文字(正書法改正前は12番目)である。
使用
ジョージア語では有声歯茎側面接近音[l]を表す。記数法では数値30を表す。
ジョージア国内のラズ語でも使用されている。トルコ国内で使用されているラズ語ラテン・アルファベットの「L」に対応する。アブハズ語(1937年から1954年まで)およびオセット語(1938年から1954年まで) のグルジア文字表記法でも使用されていたが、現在はキリル文字が主に使われ、「Л」と記される。
ジョージア語のラテン文字化では「L」と記す。グルジア語の点字では記号⠇(U 2807)となる。
ジョージアの通貨、ラリの記号「₾」はこの文字に由来する。
字形
筆順
符号位置
出典
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