榎本 隆充(えのもと たかみつ、1935年〈昭和10年〉2月6日 - )は、東京都出身の研究者。

幕末、明治の幕臣、政治家の榎本武揚の曾孫。

経歴

1935年に子爵・榎本武英の子として東京都で生まれる。1941年に父・武英より子爵の爵位を継承する。

1989年に梁川会会長に就任。2001年にはかつて曽祖父の武揚が創設に関係している、東京農業大学の客員教授に就任。2007年には武揚らが乗船した、開陽丸子孫の会会長に就任。2008年に武蔵野大学の特別講師に就任。また、株式会社榎本光学研究所の代表取締役も務めている。

現在は地方自治体や大学、歴史研究会の講師として活動。曽祖父の武揚に関する講演なども行っている。

著書

  • 「近代日本の万能人『榎本武揚』」(藤原書店)編著
  • 「榎本武揚未公開書簡集」
  • 「北海道不思議辞典」
  • 「榎本武揚の妻多津」(新人物往来社)

など

脚注


榎本武揚を顕彰する会

曾孫隆充氏語る!万能の天才・榎本武揚

第22回 函館文化発見企画 講演会 合田一道氏「箱館戦争の意味するもの」 榎本隆充氏 「榎本武揚の戊辰戦争-最後の戊辰戦争は何故函館で

榎本武揚(和装) History guide

榎本武揚を顕彰する会