田沢駅(たざわえき)は、長野県安曇野市豊科田沢にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)篠ノ井線の駅である。

明科駅と共に安曇野市では最も古い駅である。

歴史

  • 1902年(明治35年)6月15日:官設鉄道(後の日本国有鉄道)篠ノ井線西条 - 松本間開通時に開設。旅客・貨物取扱開始。
  • 1971年(昭和36年)12月10日:貨物取扱廃止。
  • 1979年(昭和54年)
    • 6月29日:2番線から所定より3分早く発車したセメント専用列車が安全側線に突っ込み脱線。
    • 7月16日:業務委託駅となる。
  • 1985年(昭和60年)3月22日:駅員無配置駅となり、簡易委託駅となる。。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる。
  • 2020年(令和2年)4月1日:窓口の営業時間を7時から17時を7時から12時に変更する。
  • 2025年(令和7年)
    • 2月:篠ノ井線の駅番号にSN 07を設定。
    • 3月15日:ICカード「Suica」の利用が可能となる。東京近郊区間に編入される。

駅構造

島式ホーム1面2線を有する地上駅。木造駅舎、留置線を備える。ホームへは地下通路で連絡している。ホーム横には留置線があり、列車が留置されていることがある。

松本方面は単線だが、明科方面は複線化である。

安曇野市が受託する松本駅管理の簡易委託駅で、窓口が設置されている。改札口にはSuica対応の簡易改札機の入場機と出場機が設置されている。

のりば

利用状況

JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は449人である。

2000年度(平成12年度)以降の推移は以下の通り。

一日平均乗車人員(単位:人/日)

駅周辺

駅の東側は住宅街と山があり、西側には国道と住宅街が広がる。

  • 国道19号
  • 県道57号
  • 南安タクシー 田沢営業所
  • 岩松寺
  • 安曇野市立豊科東小学校
  • 田澤橋(旧道・現:遊歩道)
  • 犀川ダム(犀川白鳥湖)
  • あずみ野インターパーク
  • 安曇野インターチェンジ
  • スワンガーデン
  • 安曇野スイス村
  • 犀川
  • 矢原堰
  • 熊倉の渡し跡
  • 田沢神明宮
  • 光城山
  • 犀川白鳥湖
  • 安曇野市バス 田沢駅バス停
    • 豊科駅、豊科中央公園西方面

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
篠ノ井線
□快速・■普通(「みすず」含む)
松本駅 (SN 06) -(平瀬信号場)- 田沢駅 (SN 07) - 明科駅 (SN 08)

脚注

記事本文

利用状況

関連項目

  • 日本の鉄道駅一覧

外部リンク

  • 駅の情報(田沢駅):JR東日本

田沢湖駅

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田沢駅(JR東日本・篠ノ井線)

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