第16回IBAFインターコンチネンタルカップ日本代表(だい16かいIBAFインターコンチネンタルカップにっぽんだいひょう)は、2006年11月に台湾の台中市で行われた第16回IBAFインターコンチネンタルカップに出場するために編成された日本選手団である。

概要

前回の大会における代表(2002年)はプロ・アマ混成の日本代表であった。これは、プロ側からも若手育成の機会を求め、同時に翌年にアテネオリンピックの予選を兼ねた第23回アジア野球選手権が控えていたことが大きい。しかし2006年にワールド・ベースボール・クラシックが実現して日本が優勝したのと、プロ野球ではアジアシリーズが2005年から行われていることから、プロからの選手選抜は行わなかった。また、社会人でもこの大会期間と第33回社会人野球日本選手権大会の日程がバッティングすることから、同大会で予選敗退したチームから選手を選抜する必要があり、予選日程終了まで代表が決まらず、大会開幕の約10日前になって代表が選出された。

代表チームは大学生5人と社会人19人から構成される。

予選リーグは参加8チーム総当たりで6勝1敗の2位で通過したが、予選リーグで勝った相手のオランダに準決勝で完封負けを喫し、3位決定戦では地元チャイニーズ・タイペイ相手にまたも雪辱され、4位に終わった。

代表メンバー

所属は選出当時。

大会戦績

(「台中」は台中野球場、「インター」は台中インターコンチネンタル野球場)

  • 予選リーグ
    • 第1戦(11月9日:台中) 日本 4-3 オーストラリア (延長10回)
    • 第2戦(10日:インター) 日本 4-3 チャイニーズタイペイ
    • 第3戦(11日:インター) 日本 2x-1 韓国
    • 第4戦(12日:台中) 日本 3-0 オランダ
    • 第5戦(14日:インター) 日本 3-6 キューバ
    • 第6戦(15日:台中) 日本 6-3 イタリア
    • 第7戦(16日:台中) 日本 17-0 フィリピン (7回コールド)
    6勝1敗で2位通過。
  • 準決勝(18日:インター) 日本 0-3 オランダ
  • 3位決定戦(19日:インター) 日本 0-4 チャイニーズタイペイ
    4位に終わり、メダルを逃す。
  • 個人表彰(日本チーム選手のみ)
    • 最高勝率 大場翔太 1.000
    • 盗塁王 野本圭 3個
    • ベストナイン(遊撃手) 渡辺直人

関連項目

  • 第14回IBAFインターコンチネンタルカップ日本代表
  • 第15回IBAFインターコンチネンタルカップ日本代表
  • 第17回IBAFインターコンチネンタルカップ日本代表

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