2024年 半ばのラグビーユニオン国際試合は、7月を中心に行われるラグビーユニオンの国際試合である。北半球では夏季にあたるため、「サマー・インターナショナルズ(Summer Internationals)」「サマー・テスト(Summer Tests)」ともいう。北半球チームは国内シーズン終了後、南半球、北米、日本への遠征が行われるほか、単発のテストマッチも行われる。
遠征
この期間に遠征を行ったチームは、以下の通り。特記がないものは、対戦相手国で実施する。
日本代表
国内での対戦が行われ、いずれも「リポビタンDチャレンジカップ2024」として行われた。
対戦
トライの「m」はモール状態でのトライ、「c」はクリアな状態でのトライ。
6月22日(土)
- イングランドのチャーリー・ユールズは、テストマッチにおいて、イングランド代表として初めて2枚目のレッドカードを受けた。
- 南アフリカ共和国のヴィンセント・コッホは、テストマッチ50試合出場を達成した。
- バーバリアンズの堀江翔太は、この試合が現役最後となり、コンバージョンキックを決めた。
6月28日(金)~
7月5日(金)~
- サモアがティア1に勝利するのは、2014年にイタリアに勝利して以来、10年ぶり。
- この結果により、ウェールズは世界ラグビーランキングで11位に落ち、史上最低の順位となった。
- ウェールズのアーロン・ウェインライトは、テストマッチ50試合出場を果たした。
- 南アフリカ共和国がアイルランドに勝利したのは、2016年以来。
- チリが 香港に勝利するのは初めて。
- 香港が チリを訪れるのは初めて。
7月10日(水)~
- ウルグアイがテストマッチでフランスを迎えるのは初めて。
- ウルグアイのサンティアゴ・アラタは、テストマッチ50試合出場を達成した。
- イタリアは、ワールドラグビーランキングが8位に上昇し、2007年と最高位タイとなった。
- スコットランドのジェイミー・リッチーは、テストマッチ50試合出場を果たした。
- ドゥーハン・ファン・デル・メルヴァは、国際テストマッチで27回目のトライを決め、スチュアート・ホッグと並び、スコットランド歴代最多トライ記録保持者となった。
- カナダがルーマニアに勝利したのは、1995年ラグビーワールドカップ以来。
- サモアがテストマッチでスペインを迎えるのは初めて。スペインが太平洋諸国に遠征するのも今回が初めて。
- ニュージーランドは、ヒラリー・シールドを保持した。
- オーストラリアはジェームズ・ビーヴァン・トロフィーを保持した。
- ジョージアにとって日本での初のテストマッチ。勝利は2014年以来、10年ぶり。
- アルゼンチンがフランスに勝利するのは、2016年以来。
- アルゼンチンのパブロ・マテーラは、テストマッチ100キャップを達成した3人目のアルゼンチン選手。
- 両者にとって、初の対戦。
- 両者にとって初の対戦。
7月19日(金)~
- トンガがテストマッチでスペインを迎えるのは今回が初めて。
- スペインにとって、トンガに対する初勝利であり、太平洋諸島諸国に対しても初勝利。
- ニュージーランドのボーデン・バレットは、テストマッチキャップ126回目となり、オールブラックス史上最多キャップのバックとしてアーロン・スミスを上回った。
- ニュージーランドのダミアン・マッケンジーは、テストマッチ50試合出場を達成した。
- オーストラリアが、ヨーロッパのティア2の国を迎えるのは今回が初めて。
- これは両者にとって初の国際試合となった。
- ポルトガルのフランシスコ・フェルナンデスは、テストマッチ50試合出場を果たした。
- アルゼンチンが、ウルグアイに対する最多得点差の勝利となり、1977年の70対0の記録を上回った。
- 両国間の初のフルテストマッチ。
- 両国間の初のテストマッチ。
7月26日(金)~
- ブラジルが、ベルギーを迎えるのは初めて。
- スコットランドのヒュー・ジョーンズは、テストマッチ50試合出場を果たした。
脚注
関連項目
- ワールドラグビー
- ラグビー日本代表 2024年メンバー - 日本代表に関する2024年の記録。
外部リンク
- Download all rugby fixtures to your calendar - ワールドラグビー



