浄光寺(じょうこうじ)は、東京都荒川区にある真言宗豊山派の寺院。
概要
創建年代は不明であるが、太田道灌の開基という説もある。隣接する諏方神社の別当寺であった。
江戸時代、徳川将軍は鷹狩のために江戸郊外のこの地を度々訪れており、当寺は「御膳所」(休憩場所)に充てられた。その間の寺僧たちは、隣りの同宗派寺院の養福寺に控えていた。
境内には、3代将軍徳川家光が腰掛けたという「三代将軍御腰掛石」がある。福神漬の考案者である野田清右衛門を讃える「福神漬発明者野田清右衛門表彰碑」もある。
交通アクセス
- 西日暮里駅より徒歩約4分(経路案内)。
脚注
参考文献
- 高田隆成、荒川史談会 著『荒川区史跡散歩 (東京史跡ガイド18)』学生社、1992年
- 「新堀村 諏訪社別當浄光寺」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ18豊島郡ノ10、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763978/22。
- “浄光寺”. 荒川区公式サイト (2020年6月23日). 2020年10月19日閲覧。
関連項目




